相続した空き家、維持費はいくらかかる?

こんにちは。
LIXIL不動産ショップ アースホーム株式会社です。


「相続で実家を受け継いだけれど、使う予定がない」
そんな時に気になるのが空き家の維持費です。放置しておくと意外にお金がかかり、負担になるケースも少なくありません。今回は代表的な費用を整理しました。


1. 固定資産税・都市計画税

- 毎年必ずかかる税金です。
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木造の戸建てなら年間10万〜20万円程度が目安。
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さらに「特定空き家」に認定されると、住宅用地の特例が外れ、税額が最大6倍になる可能性もあります。


2. 管理・清掃費

- 庭の草刈り、建物の換気や掃除など。
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自分で通えない場合は業者委託で月5,0001万円前後。
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放置すると害虫・近隣トラブルの原因になることも。


3. 火災保険

- 空き家でも火災保険はかけておくべきです。
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木造住宅なら年間3万〜5万円程度。
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放火・自然災害リスクを考えると無保険は危険です。


4. 修繕・解体費用

- 老朽化が進むと雨漏り・外壁補修などで数十万円単位の出費になることも。
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最終的に解体する場合は、木造30坪程度で100万〜150万円前後が目安です。


まとめ

相続した空き家をそのままにしておくと、年間で20万〜30万円以上の維持費がかかるケースもあります。

空き家を放置するのではなく、
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売却
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賃貸活用
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定期管理の委託
など、早めに対策を検討することが大切です

船橋市・習志野市での空き家・相続不動産のご相談は、ぜひアースホームにお気軽にご連絡ください。

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この記事を書いた人:齊藤悦成

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